事例紹介
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P-BERRYの応用のきくシステム構成とピーエスシーのきめ細やかなサポート体制が福祉施設のIT化を強力にサポート

フットワーク軽く、親身な対応に好感

社会福祉法人多摩同胞会様では、2005年4月の個人情報保護法の本格施行を受け、情報セキュリティ強化に取り組んでいましたが、実務レベルで様々な課題がありました。
「個人情報の取り扱い規定を作成したものの、各施設のパソコン環境や、どのような使われ方をしているのかが把握できておらず、ピーエスシーさんに現状調査を依頼しました」と語るのは、法人事務局システム管理者の青木さん。

ピーエスシーでは依頼を受け、各施設のパソコン環境を速やかに調査し、かつ情報セキュリティのトレンドを踏まえたレポートを提出しました。実際に調査に立ちあった法人事務局システム実務担当の内田さんは「調査ではフットワークよく動いていただいて、不明な点を聞くとわかりやすく説明していただき、すごく好感が持てました。私自身、調査の過程で学べるものが多くありました」とのこと。

ピーエスシーでは調査結果と併せ、多摩同胞会様に最適な情報セキュリティ強化プランを提案し、「秘文(※1)」「WSUS(※2)」を受注しました。
 この過程で、多摩同胞会様からピーエスシーのプロジェクト進行に高い評価をいただき、新たにメールサービスについて相談されたのが、P-BERRY導入のきっかけとなります。

メール共有、セキュリティ面に高い評価

多摩同胞会様では、施設ごとに代表のメールアドレス1つと、スーパーバイザー、システム実務担当者、管理者のみにメールアドレスが設けられていました。このため、ショートステイ宛、デイサービス宛などに届いたメールをどこかで一度受信してしまうと、他のスタッフが確認できず不便な状態にありました。「この問題を解消するためにまず検討したのが、ショート、デイ、それぞれにメールアドレスを用意するか、それとも着信したメールを複数のユーザで共有できるシステムを導入するかでした」と青木さん。そこで、ピーエスシーでは後者にあたるP-BERRYを提案、受注しました。これは、前述の調査から多摩同胞会様が大量のスパムメールで困っていること、情報セキュリティ強化に熱心であることを考慮したためです。

導入後、多摩同胞会様では、P-BERRYのメール機能を中心に利用しており、電話連絡が難しいご利用者家族とのやりとり、そして、区や市、関連施設などの外部組織との連絡に用いています。  施設で利用している、法人事務局神田事業所システム窓口担当の松崎さんに感想を聞くと、「外部との連絡をメールで行っていますが、P-BERRYが導入されてからはスパムメールがこなくなったので大変助かっています。また、削除したアイテムを復元できるのもいいですね」とのこと。

また、システム支援を行っている内田さんは、「仕事柄、各施設を訪問することが多いので、自分の端末を持っていなくても、どこでもメールを確認できるのが嬉しいですね。今後は、連絡先機能を活用して、市や関連施設、ボランティア団体等のアドレス帳をまとめたいと考えています」と、インターネット環境があれば、どこでもOutlookの画面で操作ができることに評価をいただきました。

情報共有ツールとして活用していきたい

多摩同胞会様では、グループウェアとしてサイボウズを利用しているが、P-BERRYとの併用を今後の検討課題としています。
「今後、パブリックフォルダ等の他の機能も活用していきたいと考えていますが、新たなシステムにすぐにはなじめないスタッフもおり、法人内の情報格差が懸念されます。そこで、ピーエスシーさんには、更なるサポートの強化を期待したいところですね」と青木さん。特にサポート体制では、メールサポートにおいて対応者が替わっても情報を共有し適切な回答をしていることについては満足しているが、支援サイト上のFAQについは随時情報を増やしてほしいとのことです。

老人ホームや子ども家庭支援センターという福祉施設では様々なスタッフ、ボランティアが活動しており、パソコンスキルの格差は大きいのが現状です。IT化を推進するためには、根気よくきめ細やかな対応ができるスタッフと、使い勝手のよいシステムが必須になります。ピーエスシーでは、今後も多摩同胞会様をIT面でバックアップすべく、サポートを強化していきます。

※1 秘文
高いレベルでの暗号化技術により、メディア媒体へのデータ持ち出し制御や、ハードディスクへの暗号化を行い、情報漏洩を防止することが可能なHitachiSoft製のツール

※2 WSUS(正式名称: Microsoft Windows Server Update Services)
Microsoft Updateを通じてリリースされた更新プログラムを、ネットワーク内コンピュータへの配布・管理をすることが可能なMicrosoft製の無償ツール

取材にご協力下さった皆様

法人事務局システム管理者 青木志乃様

法人事務局システム管理者 青木志乃様


多摩同胞会のシステム、ネットワーク全般の管理(企画、調整等)、運用を行っているほか、webサイトのリニューアルなども担当しています
法人事務局システム実務担当 内田亮輔様

法人事務局システム実務担当 内田亮輔様


各施設のパソコン環境、ネットワークの維持、運用を担当。業務系ソフトの使い方支援や、トラブル時の業者対応も行っています。
法人事務局神田事業所システム窓口担当 松崎美貴子様

法人事務局神田事業所システム窓口担当 松崎美貴子様


庶務、経理業務を担当するとともに、施設側のシステム担当者として、本部との連絡、トラブル時のシステム支援を行っています。

多摩同胞会様とは?

1946(昭和21)年、生活に困窮する戦災母子を支援するために母子寮を設立したのが社会福祉法人多摩同胞会様の始まりです。

当時の母子寮は、母と子が分かれて暮らす仕組みになっていましたが、同法人の創設者である中城イマ前理事長の「母と子の絆を断ち切ることなく」という考えのもと、母子が一緒に暮らせる母子寮としました。この考えは現在では「私たちは家族を支援します」というコンセプトになり、高齢者福祉(特養・養護・ケアハウス・グループホーム、在宅サービス等)、児童福祉(母子生活支援施設・子ども家庭支援センター等)に事業の幅を広げています。

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