カメラ・電子画像機器を初めとした、高度で多彩な光学技術力を持つ株式会社ニコンと、測量機器業界の世界最大手であり、GPS技術に強いTrimble社(米国)の合弁で設立された株式会社ニコン・トリンブル。社内のメールシステムとしてP-BERRY Exchangeを導入した経緯と、その結果について伺いました。
不満だらけのシステムをP-BERRY Exchangeで改善
株式会社ニコン・トリンブル様が抱えていた問題、それは、かつて導入していたEメールシステムが非常に不安定であることでした。
メールの送受信の遅延は恒常的に起こる。サービスのベンダーは米国の企業で、時差を考えずにメンテナンスを開始、結果、昼間にサーバーへのアクセスが遮断される。サポート担当者に連絡しても、日本国内に技術者がいないためか回答が非常に遅く曖昧、といったことが常態化していました。システム管理者は、ユーザーである社員たちからの苦情と、いつまで経っても返事が来ないサポートとの間で板挟み。頭を抱える日々だったようです。
「どうしても、Eメールは日常業務の基幹となる部分。どうにか改善しなくてはという課題が常にありました。そこで、国内のベンダーが提供していることを条件として、代わりとなるシステムを探していました。」当時、IT部門の責任者だった中野さんは振り返ります。
中野さんが、P-BERRY Exchangeを知ったのは2007年。イベントに出展していたピーエスシーのブースに立ち寄ったのがきっかけでした。
「以前のシステムがMicrosoft Exchange Server(以下、Exchange)を使ったものだったので、それを使い慣れた社員のことを考えると使い勝手やインターフェースは変えたくありませんでした。Exchangeを使ったサービスは、他社にもいくつかあったのですが、当時はサーバーが海外に設置されているものが多く、最も改善したかった“メール送受信の遅延”に対する不安が解消出来そうなものはありませんでした。その点、P-BERRY Exchangeはサーバーが国内のデータセンターに置かれているため、信頼性が高いと評価ができます。サポート体制も厚く、かつライセンス料が非常にリーズナブルだったことが導入の決め手となりました」(中野さん)
確実・堅牢なシステム、厚いサポート体制で業務効率が向上

翌2008年の夏に、P-BERRY Exchangeを導入。その結果、さまざまな点で確実に向上が見られたと奥井さんは語ります。「ユーザーである社員からすれば、インターフェースはそのままに、サーバーのレスポンスは大幅に良くなり、確実・堅牢で快適なEメール環境が実現しました。結果、社員一人ひとりの業務がスムーズに進行できるようになり、管理者側への苦情も無くなりました。それまで抱えていた最も大きい問題が解決でき、一安心しました。」
さらにP-BERRY Exchangeの導入は、ユーザーである社員側だけでなく、管理者側にも恩恵をもたらしました。まず挙げられるのが、管理画面の操作が容易になったという点。それまで米国のサービスを利用されていた株式会社ニコン・トリンブル様にとって、やはり日本人向けに作られた管理画面は分かりやすさが違うとのこと。また、クライアントPCにプロファイル(アカウント情報)を設定する方法も簡便になり、大幅な業務効率の改善が実現しました。
「社内にExchangeの技術に長けた者がいないため、導入当初はやや不安でしたが、ピーエスシーに様々な面でお任せすることでスムーズに運用できています。」と奥井さん。ピーエスシーの厚いサポート体制は、管理者のみなさんを強力にバックアップしています。「サポートセンターのスタッフは誰もが技術面に精通しており、その場で大抵の問題が解決できて助かっています。即答できないような、預かりになる質問・依頼に対しても、非常に迅速かつ適切に対応してもらえています。」(奥井さん)
新たな課題にも柔軟に対応
"半外資系"ともいえるニコン・トリンブル様は、海外の拠点とも頻繁にメールやスケジュールの共有をExchangeを介して行っています。そこで"半外資系"ならではの課題が出てきました。
海外ではサマータイムを導入している国が多くありますが、そのサマータイムを適用させる期間が2007年に1ヶ月間延長されました。その結果、日本と海外で時間がずれてしまい、Exchangeで管理していた会議などのスケジュールが合わなくなってしまったのです。この想定外の事態に対してピーエスシーは臨機応変に取り組み、「今ではパッチを適用してもらい、問題なく運用できています。」とのこと。現在も、中野様・奥井様から承ったご要望に対し、根気よくきめ細やかにピーエスシーのサポート・技術・営業のスタッフが鋭意ご対応しています。
お客様のビジネスの広がりや、社会状況の変化に伴い、システムやIT環境にまつわる新たな課題や問題は常に発生し続けます。こうした変化に対するお客様の要望や要求に対して、ピーエスシーは常にお客様の身になって対策・施策をご提案し、迅速にサービスの改善・向上を続けています。
より快適なIT環境をお届けするために。今後もピーエスシーはお客様と共に成長を続けていきます。
取材にご協力くださった皆様

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今年7月までIT部門の責任者を担当。P-BERRYの導入に深く関わられました。
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社内のIT関係、インフラを含め、サーバ・ネットワーク管理など、全体的な部分をご担当。
株式会社ニコン・トリンブル様とは?
株式会社ニコンの、カメラ・電子画像機器を初めとした、高度で多彩な光学技術力と、測量機器業界の世界最大手、Trimble社(米国)の多彩な電子制御技術、GPS技術、ソフトウェアシステムとを融合し、ユーザーの業務を発想から完成まで、一連でサポートできるトータルシステムを提供しています。
ビジネスフィールドは測量分野・建設分野・精密農業分野に渡り、GPS、自動化トータルステーション、マニュアルトータルステーション、セオドライト、レベル、レーザ機器、そしてソフトウェアシステムと、幅広い商品群とサービスでお客様のビジネスに貢献しています。

※2009年8月時点の情報を基に構成しました







